オーダーリングの金属はどう選べばよいか
Coral Rain Valley 制作ノート —
オーダーリングの相談で最初に迷われることのひとつが、金属の種類です。シルバーにするか、ゴールドにするか。ゴールドならどの色か。それぞれの特性と、選ぶときの考え方を整理します。
シルバー950の特性
シルバー950は、銀95%に銅などを5%混ぜた合金です。純銀(999)より硬く、加工しやすいため、鍛造に向いています。色は白く、光の反射が柔らかいのが特徴です。
変色しやすいという性質がありますが、定期的なケアで長く使えます。価格はゴールドより低く、デザインの自由度が高いため、初めてのオーダーリングに選ばれることが多いです。
18金の3色、何が違うのか
18金は金75%に他の金属を25%混ぜた合金です。混ぜる金属の種類によって色が変わります。イエローゴールドは銅と銀を混ぜた温かみのある黄色。ホワイトゴールドはパラジウムなどを混ぜた白に近い色。ローズゴールドは銅の割合を増やしたピンクがかった色です。
どの色が似合うかは、肌の色調によって変わることがあります。ご面談では、ご用意できる範囲で金属のサンプルを実際に手に当てて確認していただけます。画面や写真では伝わりにくい部分なので、面談時にぜひ試してみてください。
用途と使用頻度で考える
毎日着けるリングなら、傷や変色への耐性を考えます。シルバーは変色しやすいですが、磨き直しで元に戻せます。18金は変色しにくいですが、傷はつきます。どちらも完璧ではなく、使い方と手入れの習慣によって変わります。
婚約指輪や結婚指輪のように長期間着け続けることを前提にする場合は、18金を選ぶ方が多いです。日常使いのリングで、デザインを楽しみたい場合はシルバーの選択肢も広がります。制作ノートでも素材について書いていますので、参考にしてください。
金属の選択に正解はありません。面談で実物のサンプルを見ながら、一緒に考えましょう。